僕の歯並びの悩みはかれこれ20年以上になります。
やんちゃな兄が2人いたこともあり、歯がぐらぐらすると糸をかけてグンッ!!!
今となっては恐ろしことですが、当時は普通でした?よね?笑
そのせいかどうかはわかりませんが、
永久歯に生え変わるときにはすでに過剰歯があり、上前歯の歯並びがガタガタでした。
地元の田舎の歯医者で抜歯をし、すきっ歯になったものの
「これ抜いたらすきっ歯になったところも治るから〜」
と言われたものの何年経っても治らず、すきっ歯が嫌でどんどん人前で歯を見せないようになりました。
その頃の癖で今でも歯が見えるタイプではないようです。
そうこうしてるうちに気付けば中学生となり吹奏楽部に入部しチューバという楽器を担当することになりました。
チューバという楽器はマウスピースが大きいので歯並びの弊害はそれほど大きくなかったのですが、
楽器の配分もあり、チューバからトランペットに一時移行することに。
このコンバートが矯正を考える大きなきっかけだったかもしれません。
マウスピースが小さいトランペットだと、すきっ歯の間から空気が漏れ、タンギング(音を舌で切る動作)に支障が出ます。
さらに、すきっ歯の裏に生えるはずだった前歯(1番)があり、舌を前歯の裏につける動作が困難で、
とにかくタンギングをした音が汚い。
ダブルタンギング、トリプルタンギングといった
トゥクトゥクトゥク・・・トゥトゥクトゥトゥク・・・
が楽器を付けなくても言えないという大きなハンデになりました。
一定のレベル以上になろうと思ったら人よりも練習量を増やさなければ・・・
練習量でダメなら練習の質を・・・
と中学高校と吹奏楽に明け暮れる日々を送りました。
(つづく)
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