年末のバタバタした感じと、激しい気温の変化からくるのか、毎年この時期になると、忙しいのとは相反してなんだか鬱々した気分になってきます。
やらないとならないことは溜っていく一方で、心がついてこないといいますか・・・

これが季節性うつってやつか・・・
それか厨二病・・・
励ましのメッセージありがとうございました
先日の「矯正中にまさかの提案。”矯正鬱”に陥ったおじさんが出した結論。」では「大変でしたね」とお声がけいただいたりと、とても暖かい気持ちになりました。
ありがとうございました!
ほんとにね・・・人生色々ありますよね。
歯並びが整えばキラキラした人生になるような気がしていたんですが、矯正をしていても気分が上がったり下がったりはしますし、むしろ矯正しなかったら感じることはなかった”矯正鬱”で、それまでなかった悩みが増えたのも事実。爆
実は歯列矯正を反対されていました。
実は僕の周りには矯正に前向きな人が少なかったんですよね。

矯正するの!?いいじゃん!勇気出したね!
という人もいるなか、それ以上に

えー!?矯正しないほうがいいよ!
という人も多かったです。
長年、身体のメンテナンスをしてくれている整体の先生もその一人。

ゴッドハンドとはこのことや・・・
となったぐらいすごい先生なんですが、先生のもとにも歯列矯正をしてから身体のバランスがおかしくり通院してる患者さんもいるんだそう。
歯医者さんの記事を見たらいいことばかり。そりゃそう。
コンビニよりも歯医者が多いと言われている現在、圧倒的に
「矯正って素晴らしいよ!」
「歯並びが悪いと人生損してるよ!」
という情報が多いので、矯正に対してネガティブな情報はなかなかなかったりします。
歯医者さんが書いた記事(もしくは業者が書いた記事)を見てるので、当然と言えば当然。

身体の調子が悪いのは歯並びのせいだ
というのはよく聞きますが、実はその影で

矯正をしたら身体がおかしくなった
という人もいるわけで。
インビザラインでもIPRのしすぎで歯が細くなってしまった事例などたまに見かけますよね。
矯正と言うとポジティブな話ばかりで、歯列矯正に関してマイナスの話を書くことはタブーなんじゃないかとさえ思うぐらいです。
歯列矯正する前に読んでほしい記事
そんな中、歯医者さん側の立場ではない方が、歯列矯正に関して書いている記事はとてもためになります。
「整体」から見る歯列矯正
ほぼ歯列矯正をされている大半ですが、頬骨の下の溝にある筋肉が動きの制限をされたことによって、硬く硬直されている方を多く見受けます。
その硬直が、顔から頭、首、肩、背中、腰、下肢へと全身に影響を与えていきます。 歯列矯正を始めたら、頭痛がし始めたり首こりや肩こりが辛く、身体もそれまで柔らかいほうだったのに硬くなったという話はよく聞きます。
たかQ整体院 – 歯列矯正が与える身体への影響
これすっごくわかります。
歯列矯正というと身体にいいメリットしかないんじゃないかと、インビザラインを開始する前は思ってました。
でも実際に開始してみて、”歯並び”しか注視しないのね。と気付いてからは、あぁ・・・考えが甘かったな。と感じるようになりました。
歯医者さんが体験した歯列矯正と整体の関係
見つけるのが大変なぐらいなのですが、歯医者さんの立場で矯正が身体に及ぼす影響を丁寧に書いてくださっている歯医者さんもいます。
私も整体で体調はかなり良くなりました。整体の先生は自信満々でした。
実際整形外科などで、腰痛や痛みへの治療法は限られており、療法としては湿布を貼ったり、牽引をしたり、注射をしたり、薬をだされたりといった対症療法です。番町デンタルクリニック – 歯の矯正と整体の不思議な関係
「自分は顎関節症なんじゃないか」
「噛み合わせの歪んでるんじゃないか」
という疑問は、私達素人には
=歯並びが悪いからだ
に直結しまいがちですが、なんでもかんでも身体の不調を歯並びに結びつけるのは間違っている場合もあるので要注意。
ボヘミアン・ラプソディから見る歯列矯正の是非
また、今話題のボヘミアン・ラプソディの中でのフレディ・マーキュリーの歯並びを例に、歯列矯正が及ぼす身体への影響について解説してくださっているこちらの記事もとてもためになります。
歌手ではありませんが、「吹奏楽の聖地「普門館」に行ってきた。歯列矯正中インビザラインのアライナーを装着したままラッパは吹けるのか。」にも書いた通り、管楽器奏者に歯列矯正はとても繊細なものでした。
ラッパ吹き仲間にも「昔、矯正しようと思ったけど(師事している先生に)ラッパ吹けなくなるから辞めたほうがいいって言われてやめた」という人も結構います。
記事にあるように、僕も矯正を開始してからよくほっぺを噛んでしまうようになったんですが、矯正を始めてから顔の疲れや顔や首のコリを感じてる方にもぜひ読んでもらいたい。
前歯を内側に引っ込める歯列矯正をした場合、前歯が内側に移動することで口の中の容積は小さくなります。しかし、舌の大きさは変わりません。すると、狭くなった口腔に収まらない舌を噛みやすくなります。噛むととても痛いので、噛まないように常に舌を引っ込めるようになります。舌は前に出す分には簡単でつらくはありませんが、舌を後ろに引く動作は、口の周りや首のあたりが緊張し、かなりつらくなります。長く続けると痛みやコリも発生します。
まとめ
素晴らしいリンク先様に丸投げしたような記事になってしまいましたが、「歯並びが悪いからだ!歯並びのせいで!」と歯並びを恨んでばかりって悲しいですね・・・。
歯も含めて自分。
自分を大事にしてあげよう。

なんとなくいい風にまとめた。
コメント
もしクィーン全盛期の時代にインビザラインがあったら、フレディは絶対に歯を矯正したと思う。あの頃はワイヤー矯正しか無かったからしなかっただけでは? もろに見えてしまって、クィーンのフロントマンとしてはちょっとみっともない??? 私自身の経験ではインビザラインを付けたらトランペットは全く吹けませんでしたが、歌を歌うのに問題はありません。ましてや歯並びの変化で今まで通り歌えなくなるなんてありえるでしょうか?