「今日も1日君のことだけを考えていて一日の最後に会いたいのは君なんだ。」
というセリフも「歯が浮くような」と言いますが、今回は口腔内の「歯が浮く」話です。
ちなみに僕がこのセリフを言うと「暇なの!?」とビンタされそうだし、自分でも吹くと思うので言いません。
さてさて、アライナー装着から6日が経ちました。
初日からご飯も食べれたし、これといった痛みもなく過ごせているんですが、2日程前から歯が浮いてしゃーないという不快感に見舞われています。
友達に話したところ「歯が浮くって何!?」と聞かれたので、“歯が浮く”現象について調べてみました。
歯が浮くってどういう状態?
言葉の通り、まさに「歯が浮いている感じ」がする現象です。
「それがわからない!!!」と言われるかもしれませんが、「歯が浮いている感じ」これ以外に言いようがない・・・
歯がフワフワしているというか、モヤモヤ、ジンジンしているというか、なんとも不快な感覚がずーーーっと続きます。
歯が浮く原因は?
歯が浮く原因として一番多いのは歯と歯茎の中にある「歯根膜(しこんまく)」がなんらかの現象によって異常をきたしている場合が多いそうです。歯根膜は骨と歯の間にある薄い膜で血液やリンパ液が流れている場所だそうで、歯周病などもこの歯根膜が炎症を起こしたりすると起きるようです。
この歯根膜は骨と歯の間にある薄い膜で神経や血液、リンパ液などが豊富にあります。食事中に砂や骨など小さなものを感じ取れるのはこの歯根膜のおかげです。https://hanoblog.com/ones-tooth-feels-loose-5205
歯が浮く原因と解決方法
歯が浮く原因は様々なサイトに書かれているのですが、専門的な分野になるので今回は5つにまとめてみました。
1.疲労やストレス、免疫力の低下
ストレスや疲れによって血液やリンパ液の流れが悪くなり、歯根膜の血行不良により歯が浮いた状態になるんだそう。風邪など免疫力が低下しているときにも歯が浮いた感覚になる人が多いようですね。

一刻も早く休養を
ストレスが溜まっている、疲れているという方はまずは十分な休養をとるのが大切です。
2.歯の使いすぎ、食いしばり、歯ぎしり
歯の使いすぎ、食いしばり、歯ぎしりをすると咀嚼はもちろん、歯に大きな力がかかります。そのときに歯根膜にも負荷がかかり、歯が浮くと感じるようです。歯ぎしりを長期間続けると歯が折れる程の負荷がかかることもあるそうで・・・想像を超える力がくわわっているんですね。
マウスピースの装着や、ストレスの軽減
寝るときにだけマウスピースを装着したり、歯ぎしりはストレスが原因のことが多いためストレスを軽減させることも大切だそうです。
3.歯周病
根尖病巣(こんせんびょうそう)や歯根嚢胞(しこんのうほう)といった歯の根の先端に膿が溜まることで歯が浮いた感覚になるようです。
何らかの原因で免疫力が低下したり、体調が悪くなると悪化することもあるとのこと。
ひどいときは歯医者さんへ
歯周病ならどうしようもありません。あまりにもひどいなら歯医者さんに行きましょう。
4.喫煙
あまりソースとなる情報がなかったのですが、個人的な感覚としては喫煙後に歯が浮くケースが多い気がします。
数日前から実験のため喫煙を再開しており、喫煙すると歯が浮く感覚が悪化する気が・・・
喫煙によって血液の流れが悪くなるでしょうし、体にもストレスがかかっている状態になると思うので、1の“ストレス”のひとつでしょうね。
タバコ、よくない。
5.マウスピースの装着
アライナーとは違うかもしれませんが、マウスピースの装着でも歯が浮く感じになるようです。
アライナーの場合は、歯にストレスをかけて動かしているわけなので、今までの1〜3全て該当する気がします。
まずは休養、ひどいようなら歯医者さんへ
歯が浮くのは1〜5、どの場合においても「ストレス」が原因になるようです。
疲労も精神へのストレス、体調不良も身体へのストレス、歯ぎしりも歯へのストレス、歯周病も口腔内へのストレス、アライナーの装着もストレス・・・。
病院に行って「ストレスですね。」と言われたら、「それがストレスになるわ!」とイラッとしますが、ストレスは歯にもとっても悪いということがわかりました。
経験上も「まずは休養」
僕が試した対処方法として一番効果があったのは「アライナーを外して歯磨きをする」です。
装着時間を守るために極力外さないようにしていますが、いてもたってもいられないぐらい歯が浮いてくる場合はアライナーを外して歯磨きをして、余裕があればちょっと休憩・・・とするのが一番ラクになりました。
インビザラインでの矯正を始める前も、歯が浮いて仕方ないときがありましたが、歯磨きをしたりしばらく気にしないようにしていると治まっていることが多かったです。
矯正中の方も矯正をしてない方も、歯が浮いて不快な場合はまずは「休養」を意識してみるといいかもしれませんね。
もちろんひどいときは歯医者さんへいきましょう!!!!
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